イヤな記憶ばかりじゃない

こんにちは。まこです。インスタのリンクから髭男のSubtitleにたどり着き、PVみて勝手に号泣してました(朝から……)

私の父は厳格……というか傍若無人で、怒鳴られたり殴られたりはしょっちゅうでした。小学生の頃は、自分を構成する遺伝子の半分が父であることが許せず、自分という存在にイライラし、死ぬことも考えていました……いま思えば極端な思考なのですが(笑)それだけ父のことが嫌いだったんですよね。

そんな父キライ歴10年以上の私ですが、家を出て自分も家庭を持つことで自分の育ってきた環境を客観視できるようになってきたわけです。

当時、愛知の片田舎から仕事の都合で東京へ引っ越し。父も母も不慣れな環境の中、いろんな所へ車で遊びに連れて行ってくれたな…と思い出したところで、「あれ？私殴られてただけじゃなくない？」と気付きました

どうしてもネガティブな感情の方が記憶に残りやすく……数分だけですが家の外に閉め出されたりもしたので、あのクソ親父！と思っていたのですが、休みの日に車を出してくれて公園やテーマパークに連れて行ってくれたり、帰りの車で夜疲れて寝てる時、寝室まで運んでくれたり。パワハラ気質でいい父親ではなかったのですが、悪いことばかりでもなかったなと。

子どもの頃は生殺与奪を握られているので苦しい気持ちが先行しましたが、今はもう大人になったので…父の気質を知った上で言葉を交わし、程よい付き合いをしていきたいなと思ったのでした。

それでは、みなさまにとってより良い１日となりますように！